ウィティ・タム 調理方法・作り方 | トップへ戻る |
タイ文字 | 発音カナ (&声調番号※) |
どやこや・・・ |
意 味 & 品 詞 | ||
ヤム (声調 1) |
「ヤム」はタイ料理における重要な調理法の一つである。 「ヤム○○」と言うことで、「○○サラダ」という意味になる。 例えば←写真、「ヤム・タクライ・ムー」で“レモングラスと豚肉のサラダ”。 →写真「ヤム・ウンセン」は有名タイ料理“春雨サラダ”。 タイ料理店のメニューを覗くと、このタイ文字を随所に見ることが出来る。 タイ文字自体も簡単なので、タイ文字を読めない方も、タイ語の書いてある料理メニューを見る機会がある際には、この文字を是非探してみると、タイ料理の面白みが一つ増えることと思う。 ちなみに、「ヤム」で辞書を引くと、【ヤクザの隠語】で「力を合わせて行動する」という意味も載っていた(笑) なるほど!! |
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[動詞]・[名詞] 和える、混ぜる、サラダ |
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トー(ト) (声調 3) |
「トート」は英語でFRY、日本語では「揚げる」に相当するタイ語である。ただ、タイ料理の「揚げる」には二種類あり、ただ単に揚げた物は動詞で「トート」、カリカリに揚げた物を形容詞で「クロープ」と呼んで区別している。 ‘トート’はどちらかというと、油を吸い込ませながら揚げた料理方法という感じで、ムー・トートと言えば一般的に「トンカツ」、ムー・グロープと呼べば「豚ばら肉のカリカリ素揚げ」のことを指す。 (→写真、カイラン菜(パッ・カナー)と豚のカりカリ揚げを使った‘パッ・カナー・ムー・グローブ’) (←写真、鶏のから揚げ。 一見、カりカリ揚げなんだがタイではこれは‘ガイ・トート’と一般的には呼ぶ。但し、‘ガイ・トート・グローブ’と呼ぶ場合もたまにある。) |
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[動詞] 揚げる・多目の油で炒める |
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クロー(プ) (声調 2) |
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[形容詞・副詞] カリカリと揚げた |
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ヤーン(グ) (声調 3) |
漢字では『煬』にあたるタイ語。 「ヤーン」は下から炭火で焼くイメージが強いが、オーブンでローストするのも「ヤーン」と呼び、中国料理の北京ダッグも“ペッ(鴨)・ヤーン(焼)・パッキン(北京)”とタイ語では言われる。 タイ料理では、このヤーンする料理が非常に多く、地方を問わずあちこちで、炭火のヤーンがされて料理が作られている。 (例) ガイ・ヤーン (鶏) ムー・ヤーン (豚) ヌア・ヤーン (牛肉) プラー・ヤーン (魚) ホーイ・ヤーン (貝) |
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[動詞] 焼く ローストする あぶる |
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パオ (声調 5) |
「ヤーン」以外にも「焼く」という動作は、タイ料理においてとても大切な操作で、その方法によって色々なタイ語名が付いている。 海老を強火で一気にサッと焦がすようによくことは上の「ヤーン」は使わずに、「パオ」という。「パオ」は直火で物を焼くというイメージが強い。 小さく切った餅やパン、小魚などや卵を殻を剥かずに焼くような動作をピン(グ)と呼ぶ。特にパンを焼く行為はほぼ「ピン(グ)」を使う。 「ロン」はあまりタイ料理内で目にすることは少ないが、表面だけ焦がしたり、火で熱して軟らかくする事を「ロン」とタイ語では言う。 ちなみに鶏一羽を焼く行為は「ヤーン(グ)」。 豚を丸焼きするのは「パオ」。 ステーキなどの一枚肉を大量の油で焼くのは、「トート」を使う。 |
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[動詞] 燃やす 焼く 直火であぶる |
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ピン(グ) (声調 3) |
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[動詞] 焼く あぶる |
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ロン (声調 1) |
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[動詞] 火にあぶって表面だけ焦がす |
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パッ(ト) (声調 2) |
「パッ(ト)」とは、少量の油で肉や野菜、飯などを一気に炒める方法のことである。 厳密に言うと、炒める時の油の量が多くなると、“バッ(ト)”ではなくて、前回紹介した“トー(ト)”(揚げる)と一緒になる。 が、タイ人の一般的な感覚では油が多くても、パッ(ト)すべき料理はパッ(ト)。トー(ト)はトー(ト)と料理自体で区別している気がする。 発音の(ト)は末子音と呼ばれるいう音で、母音の無い『t』のみが発音される。“パット”ではなくて、“Phat”との表記の方が分かりやすいだろうか… 何せ、タイ語にはこの末子音の付く単語が多い。 このLet's cook Thailandのサイト内の料理名は、私の独断と偏見とその時の気分で末子音を付けたり、付けなかったりしているが、どれも間違いではないので、どうかご勘弁を・・・。 |
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[動詞] 炒める |